Memo

2018年03月06日

読書記録。2017.06.



さて、続きです。

何読んだか。先月以上に覚えておりません。

記憶と記録をたどりに、これ楽しかった気がする…というのを引っ張ってきました。





すごくいい作品でした。二人の切ない思い。というか、友達と恋人の違いっていうのを、この上下巻で表した切ないお話。
男女だったらこうも攻められるのに、性別が変わると踏みとどまるのは仕方がないけれど、あの臆病な寛末が動いた終わりはすごくよかったです。
福田の終わりも驚きですが、お姉さんのアドバイスもなるほどなと思いました。男女だったらそれでいいけれど同性だったらそれではどうしようもないものね。


感想だけだと、いったい何のことだか文章を書いた人間自体がわかりません。

だからネタバレとか全く気にする必要ない文章ですね。





あと、すごく熱を込めて探したのはこの作品。

表紙見ただけだと、ほのぼのとしたBなL作品に思えたのですが、ホントにほんわかしながらも青春な息子の心温まる作品でした。
オトナに憧れながらも素直に成長できない息子。
すごく可愛いけれど、のんびりとわが子を愛する父。
これは好きな作品です。


ほんわかしたのですが、探すのに時間がかかって、完結まで読むのが大変でした。

当然読んだ感想はあるのですが、この月はまだ完結していないようなので、紹介だけ。





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nokonoheya at 13:07|PermalinkComments(0)

読書記録。2017.05.



さて、一年ってなんでこんなに短いのだろうか。



もう冬が終わり、春になろうとしております。そう、3月なのです。読書記録…やろうやろうとは思っていたのですが、なんで私はこんなに続かないのでしょうか。自分で決めたことなのに。



さてさてさかのぼること昨年の春…ということで感想です。



ブクログで流れてきて気になった一冊が運命的に書店で見つかり、手にしました。
やっぱりブックカフェってあこがれるなぁと思いますが、本に食べ物の臭いってしないのかな。変な臭いではなくて、美味しそうな臭いしかつかないとは思うのですが、ちょっと気になります。
儲かるのかな。古書だからこそできることだとは思うのですが、採算取るには普通の古書店よりも難しそうな気もするのですが、紙野君のあの洞察力があってこそ成り立つお店なのでしょう。私だったら確実に赤字で閉店。


あまりに昔すぎて覚えておりませんが、この本はただただ楽しかったのと、興味という意味で心に残っておりました。

二人の関係も好きなのですが、本を推薦する紙野君の知識の豊富さがうらやましくてときめいたのです。





あとは、こちら。

ほのぼのとしてて安心して読める作品です。
モデルの奏と銀行員裕真のお話。ただ、二人の話というよりも家族の間柄についてのお話で、恋愛色はそこまで強くなく、アーなシーンもあまりなく、爽やかに読むことができます。
これ、続きあったら読んでもいいなぁ。


「読んでもいいなぁ」とか帆座いておりますが、結構好きな作品です。というか、手元に残っている本。

何度読んでも変態チックなお兄さんと、かわいいい父親。そしてアグレッシブな元母親。BLというよりも、コメディーとして読んでも良いし、結構明るく読めてしまう作品です。





BLを紹介した後にこの本というのは、結構な急カーブだとは思うのですが、紹介します。

小説ならバンバンと読む私ですが、こういった為になるような本は最後まで読めない私が読めた本なので、おそらく「お金のことは知りたいけどそういった本を最後まで読める気がしない」という方にはおすすめ。すべて二人の会話から成り立つため、漫画ではないが漫画のようにすらすらと読むことができ、二人(というよりも山崎さんが主)があけすけなく話しているのでわかりやすかったです。
「お金のことって本当にわからない」というのが本音で、ただ、こういった生活がもろばれするようなお金事情を他人様に話すことでもないし、だからこそ謎のまま生活していた状態。金融という大きなところを説明するために現在の状況を話す主人公。現実味のない大きなものを説明しながらも、生活の中での投資。読んでよかったです。


正直わからないお話だし、お金のことを他の人に聞くのって怖くてできないし。だからといってニュースとかでお金関係で豹変する人いるし…ということで、現在まで無知だった私だけれど、難しい参考書とか読む気にならない。だからこそ出会ってよかった本。

この本を読むことによって、基盤となるものは覚えてはいるのですが、正直「この二人の掛け合いが漫才のようで面白かった」というのが本音です。





といったところでしょうか。

いろんな本を読みましたが、知識って大切だと思う月だったかと。





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nokonoheya at 11:08|PermalinkComments(0)

2017年12月15日

読書記録。2017.04.



ちょっとだけ落ち着いた…わけではないのですが、大掃除をしなければいけないという現実からの逃避でアップさせていただきます。

さて読書グラフを見ていたのですが、昔すぎてなんだかわからなくて探しました。

私ってばこの頃いったい何を読んでいたのだろうか不安だったのですが、ちょっとだけ覚えていたのはこちら。





ミステリーよりもサスペンス。
大人のよくと善意の裏返しとでページを捲るのが楽しかったです。
子どものことを考えると一生懸命になってしまうのと、善意の言葉の後ろにある悪意がすごかった。悪いものってどこかにあって、それを防ぐのって大変。
子どものために何をしてあげられるのか。考えても考えてもその行動が、正しいとは言えないが試してみるしかなかった彼のことを思うとかわいそうだとは思うけど、どこまで調べて行動したのやら。どういう行動をとるのかは親の責任だから選択を誤りたくないものです。


親が子供に対してやってあげられることをやってあげた末路。

正しいことって何だろうかとか、表紙から分かるとは思うのですが、医学物。

医学は昔は大丈夫だと思われていたことも、時間が経つにつれダメだと認識したりするので生命がかかった流行物のところもあるかと思います。それは先端医術っていうやつなのだと思うのですが、そういうのを利用したい切羽詰まった人。私だったらどうするのかとひやひやしながらも、倫理観って大切だと。悪いやつっていうものがない世界での犯罪者って怖いなと。





あとは結構私の記憶に残ってないところがあるので、他の作品は紹介できません。

ということで、私の4月でした。


nokonoheya at 14:21|PermalinkComments(0)

2017年10月28日

読書記録。2017.03.



さてさて3月です。

この時読んだ作品で覚えているのはこちら。

家族の成長物語。
主人公や家族が己の立場を考え、楽に仕事ができるように進むだけだったのに、しなければならない事をする上で、いろいろ巻き込まれ成長する温かいお話。


親子の関係だったり、主人公の学校生活での関係だったりが面白くてどんどんと読んでいった記憶があります。

ただ、表紙やタイトルからポップで明るいいめーいがあると思いますが、そういった状態に騙されないように。確かに明るい部分もありますが、サスペンスという部分でも結構面白かったです。



あとは学園ファンタジーという部分もありながら感動したのはこちらです。

人気のあった少女漫画の新装版。映画にもなって人気がありました。それにつられてやっとこさ読んだこの作品です。
素敵作品といわれている理由は確かにあるわと納得。でも、なかなか須和がかわいそうだけど、こういう人が一番いい男だとは思いました。友達思いで一歩引く彼が私は好き。
彼視点の番外編とか読んでみたい気もします。というか、彼の未来が幸せでありますように。


アニメだったり映画だったりで有名すぎる作品で、すごくおもしろかったです。

もちろん主人公たちに感情移入して読むのもいいですが、その周りの友達に視点を変えるとそれもまた素敵な作品になっている作品です。だからこそ、完成度が高く、感動しました。
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nokonoheya at 21:41|PermalinkComments(0)

読書記録。2017.02.



さて、2月です。

ここは新しい小説を読み始めて、量を増やしていった時期…だったような気がします。

寒かったからあまり外に行かなかったということもありますね。

よかったのはこちらです。

最後の伝三郎の独白はニヤニヤして読んでおります。
推理物は苦手なのですが、この二人の動向には気になるし、うまく化けていないおゆうが可愛かったり。


江戸時代のミステリーを科学で解決していくシリーズ。

ファンタジーな要素とミステリーが混ざっていくのも面白いのですが、この主人公おゆうと岡っ引伝三郎のふたりのくっつくようでくっつかない感じが好きです。

あとは伝次郎のミステリーも未だに解けてなくて、この二人の先が気になって追っかけている作品です。



あとはこちらも読んでいて面白かったです。

バレーのルールは細かくて小説で読むのには想像量がいるが、某漫画を主体に読んでいくとなかなか面白かったです。
前回で灰島の悲惨な過去が解決し、それでも周りの状況などを照らしていくとなかなか濃厚な一冊でした。
棺野と末森の関係は相変わらずニヤニヤするし、それに負けじと…というよりも、それよりも敵方の三森と越智の関係性にニヤニヤしてしまうのは、BLで培われた萌想像力によるものなのか作者の思惑なのか気になりましたが、なかなか面白い関係性でよかったです。


シリーズ物で面白いのですが、青春の甘酸っぱい感じやもやもやする歯がゆい感じが味わえる作品です。

バレーといえばスピード感があるものですが、私はどちらかというと人間模様が好きなので、男同士の友情や男女の恋愛模様が好きなのでニヤニヤが止まらなかった記憶があります。

図書館で借りた本なのですが、児童書のところに入っていたため、中学生ぐらいだったら読めるかと思います。



漫画のほうは『君に届け』一択。

面白いのですが有名すぎる作品ですね。最近完結するとかニュースで見ましたが、完結するまで楽しみにしているので、そのままです。



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nokonoheya at 21:05|PermalinkComments(0)

読書記録。2017.01.



こんにちは。

久しぶりに読書記録を残しておこうかっと思って、がっつりと更新していこうかと思います。



昔すぎて覚えてないような気もするのですが、今年の1月情報。

はっきり言って記憶があいまいなのかあまりぱっとしてない印象です。

ただ、この作品に出てくるうさぎのえぴーソードだけは印象深かったです。

気になった個所があって、そちらに目がいってしまい物語どころではなかったです。




感想もそれどころではなかったようで、一文で終わりです。

いったい何のことなのかわからないかと思います。是非読んでみて納得していただきたいです。



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nokonoheya at 20:34|PermalinkComments(0)

2017年03月07日

読書記録。2016.12.





 小説部門。 



著者 : 藤野恵美
KADOKAWA/角川書店
発売日 : 2015-01-24
不倫、浮気。大人になっていくとどんどんすれていって、昔ほどの嫌悪感がなくなってきてしまうが、思春期の頃の嫌悪感、または恋愛というものに対しての憧れと神聖化というものはあるのだと思う。奇跡とか運命とか憧れるものです。だけど大人になっていくにつれ、打算や責任、社会の目とかに縛られ、自由に思ったり感じたりできなくなってしまう。悩み考え行動し、その眩しさに憧れを抱いてしまった私の醜さを感じてしまいました。
あとはかすみちゃんがかわいそう。彼女のその後が私には気になりました。






 漫画部門。 



なし。





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nokonoheya at 02:22|PermalinkComments(0)

読書記録。2016.11.





 小説部門。 



この受け視点漫画版を読んでいたのですが、断然小説のほうが面白い!絵は凄く綺麗なのですが、内容が駆け込んでいたためなのか、いつの間にやらお話が終わっているのに対し、ちゃんとした設定だったり、話の展開が丁寧で綺麗に描かれておりました。
イラストも文章を支える綺麗さがあり、お互いを尊重しあっているように見え、楽しく一気読みさせていただきました。
書き下ろしペーパーあり。




久し振りに一気読みの上に泣きました。
幸せいっぱいの素敵家族な古賀と、家庭に難ありの森と笹川の青春物語。解決はしていないのだけれど、この3人の成長物語に涙しました。そして森さんの「男の子が奢る行為に対しての拒み」が分かってしまう私、可愛くない。譲れないところってやっぱりあるし、それを理解していくのが長い付き合いする上で大切なことなのでしょう。凄く良い作品でした。
でも、表紙詐欺はどうにかならんのかとは思いました(笑)。ヒロインこんな子じゃない。いったい誰なんだろうか、この子。






 漫画部門。 



なし。





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nokonoheya at 02:16|PermalinkComments(0)

2017年03月06日

読書記録。2016.10.





 小説部門。 



そんなに高校生作家はそこら辺にいるわけがないと思う。
まぁ、そこらへんはフィクションだということでスルーするのですが、大変面白い作品でした。
そして私は、高校生が主人公であるが故のまぶしい青春と、プロの小説家ということでの現実と夢とのぶつかり合いが、私には羨ましくあり、申し訳なく思います。というのも、昔ほど小説を買ってないからというか、景気が悪くなると予算から削っていくのはやはり本だから、その職業についている人は一番つらいのでしょうね。
そしてこの作家、私好きだわ。と、確定しつつある作品でした。






結婚についてコミカルに描いた一冊。
テンポが良いため、どんどんと話がすすみいつの間にか終盤に行っていたときは驚きました。
緑川に一目ぼれした麻美。そして相手は見つからないが夢を見ている入江。夢見ていても夢見ちゃいけないこともわかっていながらも、相手に好かれようと努力する入江と高畠が可愛く見えつつも、現実感があり、どれだけ相手をだませるかって大事なのだと理解しました。入口って大切ですよね。見かけももちろん、それから培っていく、騙されたとわかっていても惚れた後ならそこもまた可愛らしく思えたり?
楽しい一冊でした。








 漫画部門。 



試し読みから読み始めたこの作品、ほんわかしていて坊ちゃんが可愛くていいのですが、主人公の仕事をさぼる姿勢が笑えてよいです。




相変わらず爆笑作品で期待を裏切らない。だけど、まさかの雅様いい人にちょっと残念。でも番長、そこまででいいのですか?というか、いつかまた出てくるのでしょうね、きっと。というか、出てきてもらわなければ困る!






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nokonoheya at 23:51|PermalinkComments(0)

読書記録。2016.09.



さて、秋になってきたのでちょっとだけ量が増えたかな。



 小説部門。 



久し振りに読んだ作品の続編。相変わらずほのぼのとしていて、読んでいて楽しい作品です。
最後の立花さんとのお話も好きですし、この和菓子屋さんの人間関係も楽しみです。私は柏木さん好きです。
1巻では上生菓子。そして今回は甘酒。美味しいのかわからないけれど手にしたいと思ってしまった。それにしても甘酒にあんな乙女な言葉がついてくるなんて思ってもみませんでした。


仕事先での人間関係が羨ましいです。





 漫画部門。 



難しいお話のため、何度も読み返したくなるこの作品、ついに4巻です!
映画を観た後日なので、その勢いで楽しく読ませていただきました。
そしてこの作品の一番の見どころは薪さんの編み込みセーターと、舞ちゃんのマキちゃん呼び(笑)。こういうほんわかした日常が悲惨な事件から現実に引き寄せる良い消化剤になっているのでしょう。
にしてもマキちゃん(笑)。


相変わらず、どれだけ時間が経っても好きなシリーズ。





表紙からはあまり期待していなかったのですが、読んでみたら面白い。
ばれてない二人の関係がおもしろい。そしてあんなに生意気だった後輩君が読むにつれどんどんと可愛らしく変化していく様に、ニヤニヤが止まりませんでした。


男の子の張り合いが可愛い作品。運動部の彼が可愛いといいたいのだが、主人公のほうが好きです。





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nokonoheya at 23:29|PermalinkComments(0)

読書記録。2016.08.



夏真っ盛りの8月記録です。





 小説部門。 



凄く久し振りにまるっと一冊を読んだ気がします。
勢いがあるとすごく面白いのですが、読む手が止まらないのはほんと久し振り。凄く気持ちのいい一冊でした。
特にいいと思ったのは主人公はもちろん頑張るのですが、原さんの環境の良さにほんわかして楽しめるところ。凄く安心して読めます。あとはアルバイトの女性店員の思考には笑いました。普通のなんともない小説も、無理やりではないのだけれどCPにしてしまう能力は、無駄だけれどあきらめずに見ていてほしいです(笑)。


まぁ、小説は面白いのですが、小説読む人ってはやり本好きな人なわけで、そんな人が本屋さんの小説があるってなると必ず目が行ってしまうはずです。

私はこの小説好きです。仕事なのだけど、愛情あふれた小説です。





 漫画部門。 



なし。





暑さにやられてたのかな。







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nokonoheya at 23:16|PermalinkComments(0)

読書記録。2016.07.



さて、夏の記録です。





 小説部門。



なし。





 漫画部門。 



なし。





ということで、読む量もそれほどになかったので何も言えず。

記憶がないです。





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nokonoheya at 23:06|PermalinkComments(0)

読書記録。2016.06.



いやはや半年ですよ、記録してなかったの。まぁ、別のところで記録はしていたのですが、「続けてきたことを終わらせるのってどうなのだろうか」ということを前回の記事で載せたと思います。「私って続かない人間だから」ということは確かなのですが、それって逃げだよね? ということで再開です。

一気に更新するので事務的になりますし、なによりも過去のことなので記憶があいまいのため覚えているか不安ですが、ちゃっちゃかと更新していこうかと思います。





 小説部門。 





医療ミステリー。主人公の天久鷹央(♀)とそこに研修に来た小鳥遊のお話。
宗教物はぞっとする内容が多いのですが、キャラクターの明るさで読み切れる作品。
面白かったです。


続きを読みたいというよりも、現在も読んでおります。

キャラクターが可愛いけど、ちょっとだけダークなところが面白いです。





 漫画部門。



いじめっ子といじめられっ子の再会物語。
まさかのいじめっ子がストーカーと化す根性に驚きました。
変態ってこういう人を言うのでしょう。
「マジで変態です!」


私が読んだ秀さんの作品で一番私が面白かった本…です?

変態度がたまらないのと、なかなかのわんこな攻めが可愛い?のです。







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nokonoheya at 22:51|PermalinkComments(0)

2016年06月12日

読書記録。2016.05.

さて、5月読了本の紹介をさせていただきます。

面白かった本・・・。





 小説部門。



女性が好きそうなミステリー。
途中までほんわかした恋愛ものかと楽しく読んでおりましたが、いつの間にやらミステリー。
中学生の太一くんと編集の世里の関係性に癒されながら読むミステリーは、殺伐とした世界ではなく、読んでいて楽しくなるものでした。そして二人の今後も気になるので、ミステリーにこだわることなくでも、二人の今後を読んでみたいと思いました。
続き、あるのかな。






小姓の始まりが17という主人公に疑問を抱きました。しかもこの主人公鮎之助の母親が「まだ鮎之助は17なのに…」みたいな発言がありましたが、現代では「まだ17」なのかもしれませんが、この舞台である江戸時代では確実に「もう17」17の人間が寵童に召し抱えられるなんて奇跡だと思いました。女も17、18となると行き遅れの時代にそれはないだろ…と(笑)。
あとはあれだけ出てきた佐夜之進の進退が不明。主君があんな終わりだったからどうなったのか。正室の草名の嫉妬も怖いからいったいどうなったのか、シリアス展開も気になりました。
というか、夜の描写が結構濃厚。変態という意味での濃厚ではなく、いろんな人とのが多く、濃厚。3は1組だけではなかったのが驚きました。いや、最後まであの人出てこないと思っていたのにまさかの登場からのアレで驚きました。








 漫画部門。



なし。





といったところでしょうか。

数は結構こなしたのですが、上旬だけ満たされた感じはしましたが、あとは量をこなした感じになりました。
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nokonoheya at 14:53|PermalinkComments(0)

2016年05月10日

読書記録。20.16.04.



さて、続いて4月号です。

今回はなかなかいい作品に出合っている気がいたします。





小説部門。



このKAREN文庫というのは、名前とは異なり全然可憐ではございません。というか、昔あった作品の気持ち悪い感じの濃厚な恋愛を描いた作品集と受け取ってもいいのでしょうか。いや、たまたま私が読んだ作品がそういった作品だっただけなのでしょうか。今という時代だからBL小説という部類に入ってくるのだとは思いますが、確実にライトノベルという部類ではなく、男性同士ではあるけれどライトノベルのくくりであるBL小説ではないと思います。普通に小説として出したらどういう反応が来るのか楽しみではありますが、こういった種類の作品は昔、男の人が描いていた気がするので、カテゴリー分けするのには疑問が残るシリーズの文庫に思えました。
特にそう感じたのは前半にある『淫花』。見世物小屋で働く主人公とその土地の若主人のお話。この作品は結構男性でもいけるのではと思ったりはしました。というか、BLを求めていた私には「違う!」と叫びたかったところがありました。牛蔵のシーンとか…なんか、いろいろツッコみたかったです。時代背景が昭和だから道具は当然あったでしょうが、その時代にそんだけしといてないってことはないのでは…とか。あとはあの二人をそこまで描いたのなら、幸せな未来を読んでみたかったという思いもあります。女性としての幸せも描いてほしかった。こういうところが結構KAREN文庫が男っぽいと感じるところです。






母親に身体を売られ、その上殺されかけた朝加と、その窮地を救ったダイスケと矢神。この三人の切なくてハラハラする話展開に涙しました。
えぇ、久しぶりにいい作品読んだと満足です。
矢神のあほっぽいのに結局朝加を守るのに必死だったり、なかなかの策士だった彼に惚れ惚れとしつつ、彼を守ろうとするのに空回りする朝加にも嫌みなく、切なく感じます。
結局、二人の想い想われの感情の表現が巧みで、読んでいて飽きることがなく綺麗に描かれておりました。
イラストレーターの小椋ムクさんの絵もこの作品にあっており、完成度が高いのではないでしょうか。
うん、いい作品買ったな私♪






漫画部門。



なし。





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nokonoheya at 00:11|PermalinkComments(0)

2016年05月09日

読書記録。2016.03.



こんにちは。お久しぶりです。

ずっと更新しなかったですね、私。



今回はサクサクとしていきたいと思います。





小説部門。



なし。







漫画部門。



サラリーマンの曾我部と腐男子の幹のお話。
1巻を読んでないため、この二人がどうやってくっついたのかが不明なのと、設定がいまいちわからなかったので不思議感がありの一冊でした。そして読んだ結果、1を読みたくなったのと、続きがあったら読んでみたいという思いが湧きました。
腐っているとどうしても下の話になってしまうのはしょうがないような気もしますが、あの古市くんの終わりが消化不良だったのでまた出てきてくれることを願っております。最初はやはりああいった言動してしまうと思うんですよね。良い友達になってくれたら…と。
次が楽しみです!








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nokonoheya at 22:14|PermalinkComments(0)

2016年03月06日

読書記録。2016.02.



連日…とは言えませんが、本日の投稿が多いですね。のこです。

というのも、ちょっとばかり旅行に行くため、テンションが上がってしまい、やりたくて仕方なかったようです。そのため、少しばかりおつきあいください。



といっても、2月の読書量は本当に少ないため、何も載せることはないといっても過言ではないのですが、ただですら日付が少ないので仕方ないのですが、小説は読んでいても読了ができなかった付ではあります。



では、お話を。





 小説部門。



なし。読んでませんので。





 漫画部門。



ファンタジー作品というよりも、中世ヨーロッパを舞台にした作品。学者な受けと、護衛なボンボン攻め。
絵が丁寧な鈴木ツタさんなので、衣装もなかなか細かく、綺麗に描かれており、二人の心理描写とジョエルの側近との掛け合いもテンポよく笑えます。さすがです!






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nokonoheya at 17:36|PermalinkComments(0)

2016年03月04日

読書記録。2016.01.



さてさて新年。…というには時間がたちすぎております。

そう、もう3月。ファッションもちらほらと春用になってきております。



そんななか、私ってば1月の更新をいたします。

表紙があれな作品…というか、タイトルからダメな作品もありますが、あまりにもはっちゃけているので笑える作品となっておりますのでご了承ください。





 小説部門。



『犠牲獣』で惚れてしまった桑原さんの作品。
ファンタジーの難しい設定を使いこなし、その世界観を足元からしっかりと表現されているのがよくわかります。正直、好みです。
プロローグはここにつながってこういう終わりを…と、読んでいて安心するだけではなく、オンコー国の世界に入ってしまいました。
ただ、描かなかったから気になるミアリアの心情。シンハ王のことは好きで一途に思っていたのに、結婚できたのに一切手を付けられずに逝った彼女。可哀想ではあるけれど、スヴァイとの関係を読んでみたかったです。BLというレーベルからはずれはしますが、番外編としてノーマルな二人の恋愛を読みたかったです。でも、描かなかったから妄想できるという特権も…。う~…。






 漫画部門。



猛に告白された瑞樹。そのままBLな展開になっていくかと思いきや、三組の面白キャラでカラフルな作品に。
これからどうなっていくのかも気になりますが、猛×瑞樹。楽しみにしております。




痴漢から始まる恋…。
いやいやおかしいのですが、もっとおかしいの希望です。年上のリーマンを痴漢する男子高校生。そしたら父親の再婚相手の息子だったという…。
試し読みでつられて購入したのですが、なかなか楽しく満足いく作品でした。
ただ、文句を言うと駆け足だったなぁと。父親編を描くよりも、主人公たちをもっと濃厚にイチャイチャしているところを読みたかったです。






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nokonoheya at 21:09|PermalinkComments(0)

2016年02月09日

読書記録。2015.12.



寒い日が続きますが、皆様いかがでしょうか。



さてさて、毎回遅れに遅れた読書記録です。

今回は私自身あまり読んでないみたいで、読書量自体があまり多くなく、出会う本が少なかったです。





 

 小説部門。




大崎梢さん。さすが書店で働いていたことあって本に対しての熱意がすごい! 本を読む人は本に関しての本はやはり好きだと思うので、こういった本は好かれるのだろうなぁと思いつつ、それに十分にのっている私であります。
さてさて、この一冊は中学生に向けてのお話。漫画だったら『なかよし』で載せててもおかしくないほどに、ホッコリしながら成長していく主人公たち。男の子の出会いも思わせながらそれにトキメクよりも自分をしっかりと見つめていく主人公に好感しか抱きませんでした。
何事にもプラスに考え、行動していく主人公。インドアなのになかなかな彼女が羨ましいです。
大人が読んでも良し、中学生にお勧めの一冊。






 漫画部門。



なし。





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nokonoheya at 23:19|PermalinkComments(0)

2016年01月02日

読書記録。 2015.11.



こんんいちは。年が変わっても記録は残します。

さて、今回は11月号です。





 小説部門。 






一冊丸ごと田中敏雄関係。あれで懲りてこないのがなんともだけれど、その執念も消えさせる親戚関係。彼はだれかを求めていたのだと思いました。「従弟だから殴れない」他人ならどうでもいいけれど、自分自身が求めていたつながりがそこにあるとわかったら、ただただ大切にするしかない田中。『晩年』もなぜほしかったのかというと祖父のものだったからという…。これからどうするのか気になりますが、智恵子さんのほうが謎すぎて怖いです。私は愛人だと思ったのだけれど、まさかの娘…。いや、愛人だったらミステリーな女すぎてなかなか好きなのですが…。




母の死により伯母と一緒に生活する大地。特に冷たいわけでもないし、よくしてくれているが自分自身遠慮してしまう。彼には大人になってわかる高校時代の重要さ。その貴重さをわかっていないため、控えめにしてしまう気持ちがわかってしまいます。ちょっと私にはつらい一冊でしたが、綺麗にまとまっている一冊でもありました。
離婚、結婚、恋愛、友情。いろんな人と触れ合い、行動し、考えることで成長する彼の姿に「青春」といった甘酸っぱさを感じました。こういうの現実にほしかったです(笑)。舞台の上で輝いている人物もいますが、それだけではない彼の姿に涙です。
ただ、情緒が穏やかで女性の扱いも慣れている大地。…なかなか良い男だと思ったので、将来が怖いです(笑)。
ちょっと気になるのは表紙。もっと現代的な表紙だったらもっといろんな方に読んでもらえたのかもとは思いました。表紙では読むようなタイプではなかったので、この小説の楽しさに驚きました。タイトルの文字体もなぁ…と。








 漫画部門。 



えっと、これを読み始めたときは鷹臣くんは重要キャラクターで、主人公の相手役だと思っていたのですが、どこ行った…。そしてこれ、少女漫画なのですよね?不安になってきたのですが、唯一の寒川の乙女な心がこの作品を救っているかと思います。えぇ、彼はこの作品のヒロイン!彼の想いを大切に綺麗に(笑いを忘れずに)描いてほしいというのは私だけではないはずです!可愛い、寒川!!
そしてマフラーの件、楽しみに待っております。次巻、いつ発売なのだろうか。




浮気、不倫、婚約。いろんな愛の形がありますが、すごいリアルというか、いろんな形の恋を描いた作品でした。
歳をとるということはそれなりの妥協がないといけないけれど、勢いも必要で。頼れる大人に惹かれても、その人に家庭があれば意味がなくて。複雑になりつつもきれいに終わらせた作品でした。
特にこういった複雑なものはどう描くかは作家の腕次第だと思うのですが、この朔さんは思わせぶりな視線を描くし、キャラクターの心境もうまい具合に描くしですっきりと整頓されながらも複雑な状態を読者に感じさせるのがうまい人だと思いました。
おそらく女性の方ですね。こういったのがうまい人は大体女性だと思うので。ただ、アーなシーンもエロくなくて思わせ感たっぷりな作品です。そして大人な恋愛を描く方。凄い方だと感じました。






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nokonoheya at 21:31|PermalinkComments(0)